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2009年4月

アセスメントって・・・・

 私のようなエセ介護支援専門員にとってケアプランの書類整備は実に面倒で退屈なものなのですが、その中でも特にきついのが「支援経過」と「アセスメント」です。「支援経過」については以前書きましたが、日記みたいなもので、筆不精な私は、つい後延ばしにしてしまい溜まってしまうのでほんと厄介です。

 もう一つの「アセスメント」の方ですが、これ「課題分析」とも言って本来ケアマネジメントの要になる大切な作業なんだそうです。まあ、平たく言うと利用者の状態を把握し、「ニーズ」なるものを導き出してプラン作りに役立てるもので、ケアマネジメントの屋台骨の部分でございます。ところが天邪鬼の私はこんなもので利用者の事なんて解かる筈ないと思ってるもんだからこの作業にまったく力が入りません。

 「ニーズ」って何でしょうね。介護保険は自立生活を目標に置いた制度なので、自立できるための援助が全てと言えます。例えば風呂に入れない人がいれば、当然風呂に入る事を援助しますが、同時にどうやったら一人で風呂に入れるかも念頭に置く必要があります。極端に言えば本人が必死になって風呂に一人で入れるよう指導していく訳です。

 ところが利用者の要望は必ずしも自立生活ではありません。要望を「デマンド」と言いますが、先の例だと安楽に風呂に入れれば良い訳で、そこまでして一人で入りたいなんて思っちゃいない事が多いですよね。でも、介護保険では「ニーズ」を最重要視します。「ニーズ」が正しい事を利用者に気づかせろって・・・・だから嫌でもリハビリを勧めたり、援助も必要最小限に止めようとします。

 さて、利用者を知るために情報を聞き取る事は必要です。その為の様式も必要でしょう。でもそれがあの「アセスメント」である必要があるのか、というとどうもピンときません。ちなみに私が使ってるのは今時MDS-HCですが、正直なところ「アセスメント」からケアプランを導き出したことなんか一度もありません。大抵ケアプランを作った後に「アセスメント」を作ってます。「ニーズ」を完全に無視したやり方とも言えます。

 いや、真剣にケアマネジメントに取り組んでる人から見れば腹の立つ話かもしれませんがね。私は「デマンド」を重視しますよ。だって人って千差万別じゃないですか?自立生活が一括りに幸せであるはずがない!それより精一杯生きた高齢者との最後の関わりであるこの仕事だからこそ、本人の望みを最優先してあげたいじゃないですか。勿論、出来る範囲で、ですけどね。この考えと、やり方、変えるつもりはありませんよ~。

 そもそも「アセスメント」がそんなに大切なら一つの書式に統一しろって言いたくなる。他者プランを引き継ぐときなんか書式が違うと苦労するしね。「アセスメント」が重要と言っておきながら書式すら決められない行政の態度は、責任の丸投げに見えちゃうんですが・・・・

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ヴァンハルって・・・・

 さて恒例(?)の困ったときのクラシックネタです(笑)

 ヨハン・パブティスト・ヴァンハルという作曲家、この人もいつもながらの古典派の人なんですが、交響曲を聴いてみるとスゲーなぁと思わせる人です。実は前述のディッタースドルフに師事した事もあるんですが(ディッタースドルフより年上ですが・・・・)、早期に稀な才能を開花させ、交響曲をはじめ協奏曲、室内楽、オペラなど多種の作品を精力的に作り、それを楽譜にして出版することで生計を立てた最初の作曲家とも言われています。ところが後援者の一人との間に金銭問題が生じ、それが原因で「うつ病」になって断筆してしまいます。それが40歳前後のこと。その後、病気は寛解しますが、世俗音楽は書かずひたすら神に捧げる宗教音楽のみを作曲し生涯を終えます。

 この人、音楽の都ウィーンに住んでいました。折りしもモーツァルトもウィーンで生活を始め、ハイドンも頻繁にウィーンを訪れています。病気の合間を縫って、この2人とも親交を深めていたようです。ディッタースドルフを含めた4人で弦楽四重奏を楽しんだと言う話も伝わっています。

 さて、交響曲ですが、この時代の人にしては短調を好んで使ったようで、録音の機会を得るのも短調の曲が中心です。で、その中身ですが、オーケストレーションも多彩で迫力があり、まとまりもあります。同時期のハイドンやモーツァルトに引けを取らない堂々たる音楽です。そして誰よりもベートーヴェンを髣髴とさせる部分があり、実際ベートーヴェンの先生でもあったらしく、ウィーン古典派の正統なんだなと思わせます。もしあと10年、いや5年でも病気の発症が遅れていたなら、間違いなくハイドン、モーツァルトを凌駕する大作曲家として名を馳せる事ができたのではないでしょうか。

 ヴァンハルの作品は彼が精神を病んだあと、徐々に忘れ去られ現在に至ります。また病気の折、自筆譜を破棄してしまったりしたため、真偽や作曲年代が定かでない曲も多く、未だに決定版の全集がありません。そしてなにより彼の人気が今ひとつ出ない本当の理由は・・・・そう、その肖像画が、結構、坂上二郎っぽいから?なんて言ったら失礼でしょうかね(笑)Photo

小太郎ねぇ~!

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社会福祉士資格って・・・・

 唐突ながら今日は社会福祉士資格について書こうと思います。

 社会福祉士を2年前に取得して率直な感想は、やはり資格そのものでは収入UPに繋がらないんだなぁと言うことです。結構難しい試験だったと思うのですが(あくまでも他の福祉系試験に比べてですが)、結局のところ試験でうろ覚えした中身は今、ほとんど忘れてしまっていて、ただ登録証という紙切れ1枚が、かつて勉強したことを物語るに過ぎません。

 そしてそんな恥ずかしい状態ではありますが、それでもそれなりにカネかけて取った資格なので何らかの見返りを期待してしまう自分がいます。 

 で、福祉業界で仕事をするとして、最も大票田は高齢者福祉、すなわち介護保険な訳ですが、今回の介護保険改正でもこの資格が完全スルーされたことは前にも書きました。これには少し驚きました。何かスルーせざるを得ない特別な事情でもあるのかと思うほどです。配置規準もないどころか加算要件にすらならないとは。

 さらに言えばあの悪名高き(笑)情報公表制度においても、施設系の基本情報の中に社会福祉士の名前はまったく出てきません。介護職員はもとより機能訓練員でさえその資格名称を書く欄があるのですが、相談員にはないのです。(平成18年調査までは介護職員の有する資格の中に場違いながら社会福祉士は存在していましたが、今はそれも消えています)

 結局のところ社会福祉士という資格に対する世間の評価があまりに低いから、としか思えません・・・・では、その原因は何でしょうね?

 現状においてこの資格は、結局誰かが言うように教養検定試験のようなもので、つまり漢字検定なんかとほとんど変わらない自己満足資格と思ったほうが良さそうです。というか、試験内容そのものが欠陥品で、つまり実践とは程遠い内容の過去問をうろ覚えしさえすれば受かってしまう訳で、社会福祉士=質の高いソーシャルワーカーとは決して言えないところに最大の原因があると思えてきます。現に私は社会福祉士ですが、くどいようですが社会制度をほとんど知りませんもん(汗)

 さ~て、もてあまし気味とは察しますが、今後この資格をどうしていきたいのか、お偉いさんたちのご意見を伺いたいものですね。

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専門研修って・・・・

 前回の書き込み見て、お前こそ「資格マニア」のくせに!って突っ込まれそうですね・・・・失礼しました(笑)・・・・さて、福祉士合格者の皆さん、登録手続きはお早めに。私のときはすぐに手続きしたので4月中に証書を手にすることができました。特に給与に資格手当てが付く方は一刻も早く手続きしたほうがいいですよ。

 私はいよいよ専門研修Ⅰが始まります。7月までにⅡもあわせて受講します。計8日間ですね・・・・いや~この研修、本当に納得いかないんですがね。まあ、これを受けとかないとケアマネ資格の更新ができないとかで・・・・いや、最後に更新研修受けるって手もあるんですが、その時風邪でも引いちゃったらお飯食い上げになっちゃうしね。

 しかし、珍しい資格ですよね。更新制の上、研修ビッチリなんて・・・・よほど信用されてないんだねって感じで・・・・まあ、事業者の更新制もそうですが介護保険制度そのものがそんな程度なんでしょうね。さらについでに驚くのが、国●連に提出する介護費請求用の通信ソフト・・・・なんと今時ISDN回線使ってるくせに何度もバージョンアップさせ、その度に何万も出して買わされる。何のためのバージョンアップ?今度はバージョン5だってぇ?バージョン4じゃどーしてダメなの?ねえ?

 その上「介護サービス情報公表」も含めると、本当に足元見てやりたい放題ですよね、この国の行政者は!性悪説ばかり唱えて雁字搦めにし、結局カネを搾り取るんですから。ああ~こんなことばかり考えてると本当にムカつくのでもう止めにしましょう(笑)

 演習のときは堂々と住宅型施設のケアプラン持って行きます。「法の趣旨に反する」なんて行政の味方する受講者がいたら後でボコボコにしますよ・・・・妄想の中でね(笑)

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