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2009年2月

介護福祉士実技試験って・・・・

 さあ、いよいよ明日は介護福祉士の実技試験ですね。泣いても笑っても試験の全てがこの一日で決まってしまいます。いくら筆記が満点でもここで失敗すれば終わりです。また来年です。筆記なんてチョロかったよ~なんて過去の余韻に浸ってるときではありません。

 かくいう私はご周知の通り(?)実技試験を一度落第しております。そのとき何が起こったのか、未だにあまり思い出したくはないのですが(笑)、参考までにお書きしますね。・・・・えーっと、そもそもNHK学園卒の私は、ヘルステで2年の実務経験はあったものの、ヘルパーとしてしていた業務内容は当時グレーで今は黒の通院介助や決まった人の入浴介助、散歩、掃除などで、排泄、更衣、移乗などの身体介護はまったく経験無しでした。ま、ド素人です。

 で、やったことないことを試験する訳ですから、当然自信はありません。出来ないといえば片麻痺の人の更衣、リネン交換、オムツ交換等、無数にありました。ただ実技で落ちる人はあまりいないとの情報は得ていましたし、NHK学園卒には採点が甘いなんて馬鹿な噂もあり信じてましたので、さほど気にしておりませんでした。対策として、1本実技試験ビデオを購入したのみでした。

 更衣やリネンが出なきゃいいがと思って迎えた試験当日、出題は無情にもベッド上の介助でした。しかもビデオでは出てこない動きを要求される内容でした。具体的には枕位置から下がった人の位置を元に戻すだけなんですが・・・・これで頭が真っ白になった私は普通常識的に考えられる動きではなく、ビデオで見た介助法を無理やりつなげる流れをイメージして介助を始めました。つまりベッドから起こす動作は見ていましたので、起して端座位→立位→歩行→端座位→寝かすと言った具合に・・・・

 さて、立位の段階で問題が生じました。立ち上がりを想定した試験ではないのでベッド位置が高く、モデルさんの足が床に付かない!「ヤバイ」ってこのとき呟いたのを試験管は聞いていたことでしょう・・・・でも今更どうしようもなく、えいって密着して無理やり立位、抱きかかえるように無理やりベッドに乗せ・・・・モデルさんも抱きつき男にびっくりしてましたね(笑)

 強引に寝かせた後、着衣の乱れやベッドメイクのことなども忘れ、ただただ逃げるように部屋を後にしました・・・・でもね、それでもね、「もしかしたら合格してるかも」なんて楽観視してたんですよ、介護福祉士試験を舐めてますよね・・・・まあ結果は当然不合格でしたが(笑)

 実務経験の多い人は普段のままをやればいいと思います。変に試験対策で知識をつけると逆に思わぬ方向に流れる可能性があるんじゃないかと。もちろん、声掛け、笑顔は必須ですが・・・・そして実務経験の浅い人は、とにかくパニクらず、常識的な判断を行うことです。決定的なポカ、つまり危険行為を起さない。さらに無理はしない(笑)

 とにかく、実技試験の方、こんなドン臭い奴も二度目は受かった訳ですから、自信を持って明日頑張ってくださいね。

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堂々巡りって・・・・

 2割入居金を下げても反響がありません。相変わらず入居が進みません。これ以上下げると完全に赤字ですので、もはや打つ手がありません・・・・不景気とはいえ、他施設はここまで酷くはないでしょう。やはり内側に問題があるのか?

 思えば一昨年、大手居宅に転職したときから、ず~っと「仕事がない恐怖感」に苛まれてきました(笑)職場を替えても、状況はいっこうに変わりません。堂々巡りです。私が働くところが全てそうなのか?私が働くから全てそうなるのか?・・・・自分の運とか宿命とか、そんなことまで考えてしまいそうですよ、ったく。

 さて、私はこれから何をすればいいんでしょう・・・・今やってることをただ続ければいいんでしょうか?いや、それでは前職のように「座して死を待つ」も同然じゃないのか。かといって何が自分に出来るでしょうか・・・・

 ああっ、暗い暗いぃ~!折角の休日にこんなこと考えてるなんて・・・・入らなきゃまた値下げすればよし、赤字が広がっても入らないよりはマシさ。会社を信じよう。今の会社は社長を筆頭に真面目で優秀な人材揃いだし・・・・自分の立場で与えられた使命を全うするのみ。それしかないか。今更別の船には乗り換えたくないし、というかもう乗り換えられませんよ。

 仕事で笑える日は果たしていつ来るんでしょうか?・・・・

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応能負担って・・・・

 障害者自立支援法の見直しを検討している与党は10日、障害者が介護など福祉サービスを利用する際の負担を軽減するため、原則「1割の自己負担」から、所得などに応じた「応能負担」へ改める方針を固めた。

 -読売新聞2月10日付-

 障害者福祉がとうとう逆行しそうです。かつては障害者福祉も高齢者福祉も原則応能負担で行われていました。それがまず介護保険が導入される際、高齢者福祉が応益負担に変更されました。そして少し遅れてそれに呼応するように障害者福祉にまで応益負担が取り入れられた経緯があります。ところで、応能負担と言うのは中国語で言うところの垂直平等の考え方ですが、「資産や収入に応じて負担する」方式を指します。この逆が応益負担であり、水平平等と呼ばれる「受益に応じて負担する」方式です。税金で言えば直接税(累進課税)=垂直平等と、間接税=水平平等の関係に当たります。

 そもそも厚労省としては、介護保険の財源不足を、保険加入年齢の引き下げに伴う若年層からの保険料徴収により補う口実として、若年層にも関係する障害者福祉を介護保険に組み込みたかったでしょうし、まずはその布石として、障害者自立支援法下の応益負担の導入があったかと思われます。しかしながら、高齢者と障害者では同じ弱者でもその置かれている状況に微妙な違いがあるといえます。まず高齢者は誰もが経験する人生の当たり前の経過であります。今のところは老齢年金も充実していますし、現役時代に貯めこんだ富裕層も数多くいるでしょう。一方、障害者は生まれつき、あるいは人生半ばにしてハンディを負った人々であり、経済的にも弱者になりやすい立場にあると思われます。にもかかわらず障害者と高齢者を同列視して同じように応益負担で、と言う考え方は、いかにも机上の空論でしょう。結果大不評だった訳です。

 障害者福祉の規模は高齢者のそれの10分の1ほどです。ややもすると飲み込まれてしまいそうですが、やはりまったく別の福祉と考えた方が現実的です。というよりいっそ介護保険にも応能負担を復活して欲しいと思うほどです。このご時世、お金がないから介護を受けられない、なんて高齢者をなくす為にも・・・・

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ディッタースドルフって・・・・

 最近、夜寝るときはいつもパソコンでクラシック音楽を聴きながら布団に入るという習慣が身についています。で、いつの間にか寝てしまい、朝5時頃、パソコンの体に悪そうな電磁波?の音に目が覚めるという毎日です。昔のミニコンポはあるのですが、CD聴くのもパソコンが身近で便利です。CDはここ何年も買っていません。昔買ったCDをようやくじっくり聴ける環境になったって事でしょうね。

 カール・ディッタース・フォン・ディッタースドルフという長ったらしい名前の作曲家は、私の大好きなやはり古典派時代の人物で、ハイドンやモーツァルトとも一緒に弦楽四重奏曲を弾く仲だったそうです。この人、生前の絶頂期はハイドンに劣らぬ人気者でしたが、亡くなる頃にはご多分にもれず落ちぶれて、ボヘミアの片田舎で寂しく暮らしていたそうです。死の前年に何と自叙伝を書いたらしいのですが、没落中に自叙伝というのも何か痛々しいですね。

 音楽は多岐にわたっていて大量と言うことですが、今CDで聞けるのはそのうちほんのわずかです。その中で私は何曲かの交響曲と有名なコントラバス協奏曲、弦楽四重奏曲あたりを持ってますが、正直あまり真剣に聴いた事がありませんでした。と言うのも古典派時代はハイドン、モーツァルト、そして私の中ではボッケリーニ以外はワンランク落ちる二流というイメージが先行してしまっているので、買っても興味本位、聞き流す程度だったわけです。

 さて、ほぼ初めて真剣に(笑)交響曲を聴いてみました。うーむ、この人、ハイドンとモーツァルトを足して割ったような音楽。色んな楽想がかなり自由に広がっていくんですが、一応力強い要素も持ってて、ドイツ系の音楽だなと思わせます。ただしモーツァルトのような品位もハイドンのような構成力も持ち合わせてない感じですね。これっていう決め手に欠けてる気がします。いや~私のような門外漢の音痴にそんなこと言われるのも本人にはさぞ心外でしょうがね(笑)

 まあ偉そうなことさらに言わせて貰えば、それでも楽しめる音楽であります。例のブルネッティを始めカンビーニ、クレメンティ、ヴァンハル、コジェルフ、バッハの息子たち、ハイドンの弟などの同時期のライヴァルたちの音楽も含め、それぞれに個性がありますね。そしてそれらを聴けば聴くほど、同時にやはり三巨匠(ハイドン、モーツァルト、ボッケリーニ)って天才だなぁ、と思わせてもくれます。あら、結局は引き立て役かい・・・・ディッタースさん御免なさい。

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